足立朝日

足立学園柔道部から4人 インハイ、全日本ジュニア大会に出場決定

掲載:2014年7月5日号
 足立学園高校(寺内幹雄校長)の柔道部(顧問=徳原勉教諭、金子仁教諭)から、今年も有力な選手4人が全国大会への切符を手に入れた。
 9月14日(日)に行われる全日本ジュニア柔道選手権大会(埼玉県上尾市)に出場が決まったのは、樋口祐大くん(2年)と中山開斗くん(3年)の2人。ともに55㎏級で、切磋琢磨する良きライバルだ。
 樋口くんはこれまでに全国大会に3回出場し、今年4月の全日本カデ柔道体重別選手権大会で初優勝。「優勝したらマイアミの大会に行けるので、勝ちたい」と、昨年の大会での1回戦敗退の雪辱を誓う。
 一方の中山くんは、全国は初出場。「うれしい半面緊張する。高校生活最後の大会なので、優勝してマイアミに行って世界で優勝が目標」
 都大会の決勝では2人の対戦となり、中山くんに軍配が上がった。今度のジュニア大会でも、足立学園同士の決勝試合を期待したい。
 8月2日(土)~6日(水)に行われるインターハイ(千葉県成田市)にも、2人出場が決まった。60㎏級の藤阪泰恒くん(3年)と、66㎏級の泊耕大くん。ともに初のインハイだ。
 藤阪くんは「春の全国選手権は5位だったので、最後の夏に優勝して終わりたい」。泊くんも「悔いが残らないように頑張りたい」。1カ月後の試合に向けて全力投球で臨む。

写真/左から樋口くん、中山くん、泊くん、藤阪くん=足立学園柔道場で