足立朝日

夏休みは近場で 釣りを楽しもう!

掲載:2014年8月5日号
 梅雨も明け、さてさて夏休み。宿題もあるけど、外で元気に遊んじゃおう。ということで、今号では荒川を中心にした釣り場と釣りイベントを紹介。熱中症に気をつけて、家族でゴー!

《河岸が整備されている千住側がオススメ》
 荒川は、一時に比べ水質が抜群に改善した。このためあちこちで、ハゼ、コイ、セイゴ、ボラなどが釣れる。「多摩川のようにアユが帰ってきたら最高だけどね」とは、足立区釣魚連合会(田辺希紀会長)のメンバー。たまにウナギがかることもあるという。
 千住の荒川河川敷では、千住側、梅田側の双方で釣り人の姿が見られる。7月上旬、西新井橋を車で通っていると、何を釣っているのだろうか、橋の上流で立ちこんで竿をだしているのを見かけた。
 河岸が整備されている千住新橋から東武線、京成線鉄橋までの千住側が人気だ。特に、京成線の橋近くは、コイの大物が狙え、場所取りが大変だ。
 そんな中、8月17日(日)毎夏恒例の「足立区魚釣り大会」が行われる。昨年は、何と200人もの家族連れが参加して、参加賞がなくなるなど大盛況となった。午前中がちょうど引き潮時間となり、みんな苦戦していたが、それでも小型ながらセイゴ、ハゼなどが釣れて、楽しんでいた。
 一方、都内の子どもを対象にした「ちびっ子釣り大会」も行われる。練馬区に本部がある「フィッシングさろん」という組織が、東京釣りインストラクターの協力で実施するもので、今年で2回目。千住関屋にある釣堀が賑わいそうだ。
《第67回足立区民大会「魚釣り」大会要領》
【日時】8月17日(日)午前6時半受付、7時開始【場所】荒川河川敷・虹の広場(北千住駅西口から約15分) 
【対象・定員】在住、在勤、在学100人
【参加費】大人300円、子ども(中学生以下)200円 当日会場で支払う
※釣り道具は各自用意。子ども・家族に貸し竿あり(仕掛け・餌付き―事前に要予約)。
※駐車場なし、徒歩か自転車で
【申込・問合せ】当日申込。TEL090・8051・8158事務局・田辺
《第2回ちびっ子釣り大会参加要綱》
【日時】8月24日(日)午前8時~10時(受付=同7時半~8時)
【場所】スーパーフィッシング足立店(千住関屋19‐1、TEL3882・277
0。東武線牛田駅、京成関屋駅から徒歩8分)
※集合は、スーパーフィッシング足立店。
※有料駐車場あり。
※トイレ、手洗い場、暖房完備
【対象者】幼児~小学生(小3までは、保護者同伴)
【定員】25人(電話申込先着順)
【参加費】1500円
【対象魚】コイ、ナマズ、チョウザメなど(持ち帰りはできない)
【賞】全員に参加賞、上位8人に賞品
【主催】レディス・フイッシングクラブ・オブ・ジャパン
【協力】東京釣りインストラクター連絡機構、フィッシングさろん㈱
※竿、仕掛け、エサはいらず、手ぶらで来場を。
【申込み】TEL080・5472・9751水口
【締切】8月20日(水)
【参考】昨年の様子は、「フィッシングサロン」のフェイスブックで。

写真上/「セイゴ釣ったよ」=昨年8月の大会で
中/この日の釣果=同
下/「すごい引きのコイでした」=「スーパーフィッシング足立店」で