足立朝日

8月22日(金)~24日(日)代々木公園へ 「あだち菜うどん」が 「うどん天下一決定戦」に参戦!

掲載:2014年8月5日号
 あだち区産の郷土料理として注目されている「あだち菜うどん」が、8月22日(金)~24日(日)に代々木公園B地区イベント広場を会場に行われる「うどん天下一決定戦2014」に参加する。関係者は、「会場に食べに来て! 美味しいから投票して!}と呼びかけている。
 「あだち菜うどん」は、2年前に東京商工会議所足立支部が音頭をとって結成した「足立区新ご当地グルメ創造プロジェクト」が、企画・開発したもの。足立区産小松菜をフレッシュなまま練り込むこんだうどんを、東京食材満載の特製スープにつけて食べる。
 2年前に行われた「第3回都内産農水産物を使用した料理コンクール」で最優秀賞を獲得。関係者は「東京と足立の名物グルメにしたい」と現在取り扱い店を募集中。今回の「天下一決定戦」への参加は、さらなる知名度アップを図るためだ。
 「あだち菜うどん」の生みの親で「足立菜うどん学会」会長の榎本憶人さん(36)=「ゑの木れすとらん」店主=は「おいしさには絶対的な自信がある。何としてもグランプリをとりたい」と語り、東京商工会議所足立支部の菊池圭二事務局長は「箸が止まらないおいしさなので必ず会場へ食べに来て!」と呼びかけている。
 会場で、あだち菜うどんブースで一杯(500円)注文すると1枚投票券がもらえる仕組みなのでぜひ駆けつけよう。
【メモ】「あだち菜うどん」の食材は、保木間産の特製うどん(生小松菜を練りこんだうどん麺)、東京しゃももも肉、小松菜、千住ねぎ、醤油、足立区谷中産かつお節(出汁用)、みりん、出汁、八丈島産島らー油(添え物、適量)。現在扱っている区内飲食店は、「ゑの木れすとらん」(六町)、「レストラン・ピガール」(足立区役所)など7店舗。「あだち菜うどん」の問合せ先は、陛3881・9200東京商工会議所足立支部(菊池)

写真上/あだち菜うどん
下/決戦に備えて気勢を上げる菊池事務局長(右)と榎本憶人会長=「ゑの木れすとらん」の前で