足立朝日

トピックス

掲載:2014年8月5日号
◆大暑の日に北千住駅周辺で打ち水
 足立区では節電・省エネ啓発活動として、暦の「大暑」にあたる7月23日(水)、北千住駅周辺で打ち水を行った。打ち水は地表温度を下げる効果があり、昼間は逆に蒸し暑さが増すことがあるが、夕方に行うと夜間の気温が下がり節電になる。水道水は電気を使うため雨水などを利用するのもポイントだ。
 西口ペデストリアンデッキでは千住一~五丁目町会、千住花花会、城北ライオンスクラブ、潤徳女子高校、北千住マルイ、Jキッズルミネ北千住保育園など約200人が参加。
 東口の東京電機大学東京千住キャンパス前には、千住旭町会、千住旭町自治会、旭町商店街振興組合、太郎山ラジオ体操会、足立学園、千住あさひ共同保育園、ルミネ北千住店の他、飛び入りも含め約400人が参加した(写真)。
 参加者にはキャップ代わりに取り付けるとペットボトルをジョウロとして使えるジョロPETを配布。区役所本庁舎で貯めた雨水各350ℓを20分程度でまき終わった。初参加の足立学園は生徒会が部活動をしている生徒に呼びかけ、運動部を中心に約200人が集結し、打ち水を楽しんだ。
 生徒会長の髙橋研人くん(3年)は「だいぶ涼しくなりました」と効果を実感していた。東口では気温が34.9℃→34.7℃に(マイナス0.2℃)、地表温度が41.8℃→36.3℃(マイナス5.5℃)に下がった。
◆六月町会が防犯推進座談会を開催 
 六月町会(芦川一男町会長=写真中央)は、7月4日(金)に、毎年恒例の防犯推進座談会を行い、夏休みに向けて意思統一を行った。 
 芦川会長の呼びかけで、座談会には西新井警察署から髙橋生活安全課長、遠藤防犯係長、山本聖志六月中学校校長、芦川直子同中PTA会長、保木間、竹の塚、中島根、島根、平野の各小学校校長・PTA会長、中村博明・渕江地区少年団体連合協議会会長、中安正弘・六月中学六親会会長らが約20人が参加、六月町会防犯関係者約70人が耳を傾けた。
 芦川会長は冒頭、「地域、警察、学校のネットワークを防犯ネットワークとして、協力の輪を強めて防犯活動、教育活動を強化していきましょう」と挨拶。座談会が約2時間にわたり熱心に行われた。
◆西新井大師商栄会「よさこいフェスタ」は大盛況
 7月6日(日)、西新井大師境内や参道で「大師よさこいフェスタ2014」が行われ、大勢の踊り手、観客で賑わった。
 今年は、足立区はもちろん埼玉県朝霞市や神奈川県川崎市などから15団体約400人の踊り手が西新井へ集結(写真)。午前は参道で流し演舞が披露され、猛暑の中で大きな旗をダイナミックに振る旗手に観客は拍手喝さい。午後には境内で奉納演舞が行われた。
 また、津軽三味線「あべや」の阿部金三郎・銀三郎の兄弟が、大師を中心に活躍している俥屋「喜楽」の人力車に乗ってよさこいフェスタに初登場。本殿前で行われた圧巻の演奏に多くの人たちが聞き入った。