足立朝日

「あだち菜うどん」が 初参加で8位入賞(評価部門) うどん天下一決定戦

掲載:2014年9月5日号
 あだち区産の郷土料理として注目されている「あだち菜うどん」が、8月22日(金)~24日(日)に代々木公園での「うどん天下一決定戦2014」に参加、そうそうたる「大物」を相手に大奮闘、評価部門で参加19店中8位に入るという健闘をみせた。 
 この大会には、全国から19団体(内1団体辞退)が参加、食べた人の数(売上)と満足度(評価)の合計で順位を決めた。「あだち菜うどん」は、計2300杯を売り上げた。
 1位は売上部門と評価部門でトップの群馬県「鬼ひも川 五代目 花山うどん」、2位は岡山県「倉敷うどん ぶっかけ ふるいち」。3位は福岡県「肉肉うどん 元祖肉肉うどん」。
 「あだち菜うどん学会」会長の榎本憶人さん(36)=「ゑの木れすとらん」店主=は「初出場、初イベント、歴史も知名度もなし、勢いで乗り込んだ。味の評価での入賞が本当に嬉しい」と感涙。東京商工会議所足立支部の菊池圭二事務局長(47)は「我々の倍以上売りまくる有名店の凄さを目の当たりにした。この3日間で燃え尽きて頭の中真っ白」と語った。
 同会では、「美味しさが実証された」として、現在7店舗の区内の取り扱い店(飲食店)をさらに増やしていく方針だ。
 「あだち菜うどん」の問合せ先は、TEL3881・9200東京商工会議所足立支部(菊池)。

写真/グリーン旋風を巻き起こした「あだち菜うどん」のブース