足立朝日

　都立東綾瀬公園・すいすいらんどそばの花壇で行われていたコンテストの結果が決まった。
　最優秀賞には「青井ガール」が作った「勝利への道」が選ばれ、特別賞に「さくらチーム」の「ネコとウサギのお月見」が選ばれた。10月30日（木）に行われた審査会では、最優秀賞には賞金５万円、その他にも賞品が渡された。
　「勝利への道」は、「青和ばらの会」に参加する竹内祝子さん、大関昌代さん、菅野加代子さん、上地京子さん、岡田正子さんの青井在住の５人の主婦が、真紅の唐辛子、百日草、ベコニア、ハッピーベリー、なでしこ、コスモス、龍のヒゲなどを巧みに配列し、正面に五輪マーク付きの聖火台、桜の木片で作ったロードが手前に広がるという「大」を文字通り手作りで完成させ、気炎を上げた。
　これには「東京オリンピックに向けて個々人が様々な夢を描ける作品になっている」「植物の組み合わせが良い。独創性が感じられる」などの感想が、また「お月見」には「季節感が良く出ていた。動物がかわいい」などの感想が寄せられた。
　表彰式は、11月11日（火）午前11時～花壇前で。作品は、11月17日（月）まで展示される予定。
【問合せ】TEL３６０５・０００５東綾瀬公園サービスセンター
HP

写真／最優秀賞の「勝利への道」