足立朝日

足立朝日で 千寿桜堤中2年生2人が職場体験

掲載:2014年11月5日号
 千寿桜堤中学校(柳原2‐49‐1、関順子校長)2年生の林慶人くん、吉川航くんの2人が9月17日(水)、18日(木)の2日間、足立朝日で記者体験をした。 
 まず2人は、編集長から名刺の交換の仕方などを教わった後、最初に梅田5丁目にある「こども動物教室アニマルシップ」を訪問。本物の体験を子どもたちにしてもらうため、訪問型の動物教室を始めた横井めぐみ代表を取材。プードルとキャバリアのミックスの看板犬「くるみ」(2歳)が大歓迎の様子で部屋中を走り回る中、ハムスター、モルモット、スナネズミの動物スタッフにも取材。「ペットは家族です。正しいトレーニングをしてしつけることが大事」との横井さんの言葉に2人はうなずいていた。
 次に訪れた江北氷川神社では、「神社の神様は一人ではない」という八木健一郎宮司の話に、歴史に興味を持っている林くんは、「驚いた。話を聞くまでは、一つの神社に一人の神と思っていた」とポツリ。 
 2日目は、最後の取材地として鹿浜にある都市農業公園へ。荒尾一樹広報担当から、都市農業の大切さを聞き、さらにハーブ研究家の古澤正美さんには「ハーブは、美容にも健康にも良く料理に使えてとてもいいのよ」とハーブの種類、育て方、特徴など、詳しく教えてもらった。
 取材を終えての感想は「今まで苦手の意識を持っていた犬もかわいいと思えた」(林くん)、「取材で、話を切らさないようにタイミング良く質問でつないだりする難しさや、話をすることの楽しさを知った」(吉川くん)。

写真上/横井さんから話を聞く2人=こども動物教室アニマルシップで
下/かかしと一緒! 吉川くん(左)と林くん=都市農業公園で