足立朝日

トピックス

掲載:2014年11月5日号
◆あだちサークルフェア、最多40団体が参加
 10月11日(土)・12日(日)、学びピアで「あだちサークルフェア2014」が開かれ、多くの来場者で賑わった。区内のサークルで生涯学習活動をしている個人や団体が日頃の成果を発表するもので、6回目の今年は過去最多の40団体が参加。展示・体験のほか、ステージでは28団体、計602人が歌、ダンスなどを披露した。
 11日は実行委員長の林太一さん率いる東京足立相撲甚句会も、お揃いの法被で登壇。「東日本大震災復興へ」や「足立の曙」など、鍛錬を積んだ喉で、独特の節回しを伸びやかに聞かせた(写真)。「相撲甚句はお腹を使って呼吸するので健康にいい」と林さんは。やってみたい人はTEL5845・3708まで。
◆ちくわも楽器に――足立市場で「千住の1010人」
 野村誠・千住だじゃれ音楽祭「千住の1010人」が10月12日(日)、足立市場で開かれた。
 楽器を弾ける人も弾けない人も演奏を楽しめるとあって、老若男女が集結。当日飛び入り参加の人も含め、丁寧な指導のもと練習を重ね、いざ本番。
 夕暮れの市場で、楽器を演奏する人、鍋を叩く人、ちくわを吹く人、歌う人などが野村氏の指揮で一体となり、なんとも不思議な演奏会が繰り広げられた(写真)。
 竹の塚在住の三浦彩寧さん(小6)は、瓦をゴルフボールで叩くグループで参加。「瓦は初めて触った。高い音とか低い音が出て、面白かった」とニッコリ。
 東京メトロの社員23人も、地域との連携を図る事業の一環として参加し、子ども用の制服撮影コーナーなど、お祭りを盛り上げるのに一役買った。
◆ボクシングの鈴木稔弘選手 インターハイ優勝&ユースオリンピック準優勝
 竹の塚ワールドボクシングジム所属の鈴木稔弘選手(南花畑在住・駿台学園高校3年)が数々の快挙を遂げ、10月20日(月)、区長を表敬訪問した(写真)。世界ユース選手権大会(ブルガリア)での銅メダル獲得を報告した5月以来、2度目(6月5日号掲載)。
 鈴木選手は、8月1日~7日の全日本高等学校総合体育大会(インターハイ/神奈川県茅ヶ崎市)で見事優勝。8月23日~27日に中国・北京で行われたユースオリンピックでは、準決勝で受けたパンチの影響でストップがかかり、銀メダルとなった。
 6年後の東京オリンピックなど、今後の活躍が期待されている鈴木選手。来春は、同じくボクシングで活躍している1つ上の兄・雅弘さんの在籍する東京農業大学に入学し、寮生活に入る予定だそうだ。