足立朝日

朝日新聞杯 足立東部ポートボール連盟 男子はチーム翔が優勝 連続 女子はフラワーロックスが優勝

掲載:2014年12月5日号
 9月28日(日)~10月26日(日)、区内の小学校体育館で行われた足立東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)主催の「2014朝日新聞杯ミニバスケットボール大会」(足立朝日、日刊スポーツ、朝日学生新聞社後援)の決勝戦が、10月26日(日)中川北小体育館で行われた。
 男子は、チーム翔がブルースカイを下し昨年に続いて優勝、女子はフラワーロックスがチーム翔を破って優勝を果たし、晴れの朝日新聞杯を手にした。今大会は、女子11、男子10チームが戦ったが、シーソーゲームが多く、応援する父母らを興奮させた。


 男子は、Cブロック1位のチーム翔、同2位の渕江、Dブロック1位のブルースカイ、同2位の千住クラブが総当り。千住を42対29の大差で下した翔と渕江を40対29で破ったブルースカイが決勝で激突したが、守りが堅く動きの早い翔に対し、渕江戦で力を使い果たした感のブルースカイは動けず、46対19の大差で翔に軍配が上がった。
 一方の女子は、Aブロック1位のさつき、同2位の関原、Bブロック1位のフラワーロックス、同2位のチーム翔が優勝目指して対戦。さつきを41対38の接戦で下したチーム翔とシーソーゲームの末、関原を41対39でからくも破ったフラワーロックスが決勝戦となった。フラワーロックスのリードで前半折り返したが、後半翔が頑張ったものの、フラワーロックスが早いパス回しと確実なシュートで翔を43対30で突き放し、優勝を決めた。
 参加チームは、扇MAX、さつきクラブ、皿沼アークス、新田、関原ダンク、千住クラ
ブ(男子のみ)、チーム翔、朝鮮第四(女子のみ)、渕江クラブ、フラワーロックス(女子のみ)、フレンズ、ブルースカイ。
 表彰式と閉会式では、沖山会長が「一生懸命のプレイが感動を呼ぶ。翔の2連覇は大変な努力の賜物。フラワーロックスは新人戦優勝の勢いをよく持続した」と講評。また、足立区の朝日新聞販売店(ASA)を代表してASA北綾瀬の高木英作所長が「初めての参加だが、余りのレベルの高さに驚いた」と感想。日刊スポーツの塩谷正人担当は「皆さんの若さを応援し続けます」と挨拶。
 表彰式は沖山会長と高木所長、塩谷担当が足立朝日会、日刊スポーツ、朝日学生新聞社提供の優勝カップやメダル、参加賞などを贈った。
 大会結果は次の通り。【男子】①チーム翔②ブルースカイ③千住、渕江【女子】①フラワーロックス②チーム翔③さつきクラブ、関原ダンク
【最優秀選手賞】加藤由太(荒川区立第五峡田小6年)、鈴木天奈(中川北小6年)
【優秀選手賞】佐藤修英(六木小6年)、荒川実里(荒川区立大門小6年)
◆チーム翔の脇坂一茂監督の話 選手たちが日頃やっている練習の通りやってくれたのが勝因です。「守りからのスタート」というバスケが出来たのが大きい。
◆フラワーロックスの池本幸正コーチの話 親御さんと一緒になった選手たちの頑張りが目立った。「気持を切らさない」というバスケが出来たと思う。


写真上/男子優勝のチーム翔=中川北小で
中/女子優勝のフラワーロックスの面々=同
下/激しいシーソーゲームが続いた試合