足立朝日

潤徳女子高校 「税の標語コンクール」で優秀作品

掲載:2015年2月5日号
 潤徳女子高校(木村美和子校長)の生徒たちが、平成26年度「税の標語コンクール」に初めて参加。優秀な作品が多く、1月8日(木)、始業式前に同校体育館で表彰式が行われた。主催は足立間税会(齋賀正信会長)。
 授業で租税教育を行っていることから、希望者106人が応募。昨年、5%から8%に上がった消費税についての作品が多く、自分たちが直接納める税への関心の高さが窺えた。
 当日は足立税務署長ら各賞の担当代表が来校し、9人の生徒に賞状を手渡した。
 佐藤孝武・足立税務署署長、塩田孝一・足立都税事務所所長がそれぞれ、生徒たちの正しい知識と関心の高さを評価。近藤区長代理の鈴木伝一区民部長は、「住民税のうち、1000円が復興税なのを知っていますか。災害時のトイレなどの設置に使われています」と、普段知る機会のない身近な税について伝えた。
 受賞者は次の通り。( )内は学年。
▼税務署長賞=榎原春乃恵(3)「税率増えて 広がる福祉 高まる期待」▼都税事務所長賞=鈴木香奈子(3)「消費税 社会に貢献 明るい未来」▼足立区長賞=眞田楓(3)「消費税 誰もができる 国づくり」▼足立間税会長賞=栁橋里帆(3)「消費税 日本の未来に 期待する 今よりもっと よくなれと」▼佳作=星野美奈(1)、鉄菜摘(1)、柳澤千豊(1)、桧垣智香(3)、岸智子(3)

写真/受賞者のみなさん=潤徳女子高校体育館で