足立朝日

　「成人の日の集い」が１月12日（月・祝）、綾瀬の東京武道館で開かれた。今年の新成人は６４０１人。ここ数年は出席率が高く、昨年から１階席を増やし２階も含めて約３８００席用意されたが、ほぼ満席となった。
　新成人による実行委員会の企画・運営によるもので、今年で７回目。委員は吉川瑛里子さん、桑原弘さん、齋藤紫乃さん、小林太朗さん、吉野麻里絵さん、渡邊拓哉さん。６人は９カ月かけて準備し、当日も司会など委員として活躍した。
　今年の集いのテーマは「繋―人と、社会と、そして未来へ―」。実行委員代表の吉川さんは、「成人式をきっかけに、人と＝仲間たちと再び出会う、社会と＝成人によって社会との繋がり、未来＝社会と繋がっていって進みたい未来と新しく繋がっていく、という意味を込めました」と思いを語った。
　アトラクションでは、足立区出身の女優・波瑠さんのビデオレターの上映、足立吹奏楽団の演奏によるお祝い、豪華景品が当たる大抽選会で盛り上がった。「イベントお任せ隊」（ＮＰＯ法人足立フォーラム21）の高校生や大学生15人が、裏方で支えた。

写真／「楽しんでもらいたい」とこの日を迎えた実行委員会メンバー＝東京武道館で