足立朝日

千住旭町商店街の街路灯フラッグ 電機大3年の田中李華さんがデザイン

掲載:2015年4月5日号
 北千住駅東口にある千住旭町商店街(遠藤章理事長)が、3月末から街路灯に新フラッグ80枚を取り付けた。デザインは、昨年に引き続き東京電機大学の学生に依頼。今回は「入学」をテーマに描いてもらった。
 デザインしたのは未来科学部情報メディア科3年の田中李華さん。田中さんは、大学で演劇部「劇団カラクリ」に所属。部のポスターやパンフレットを製作していたため、今回のフラッグもデザインすることになった。絵は春らしく、青空の下で桜を見上げる学生を描いた。「学生の目線を少し上にして、未来も見据える感じを表現した」と田中さん。
 同商店街は愛称を「学園通り」と呼び、千寿常東小、千寿桜堤中、足立学園中・高、電機大と多くの学校が隣接している。商店街のイベントに学生が参加するなど商店街と学校との交流も盛んだ。これまでにも、各校にフラッグのデザインを依頼してきた。
 田中さんが描いたフラッグは、6月まで付けられている。

写真/飾られるポスターのデザインを手に田中さん(中央)と演劇部メンバー。右は宮本副理事長=電機大学で