足立朝日

あだち子ども 百人一首大会 日頃の練習の 成果を発揮

掲載:2015年4月5日号
 3月7日(土)、島根小学校体育館で足立区教育委員会主催「第6回あだち子ども百人一首大会」が開催された。小学校の部には70校288人が、中学校の部には37校160人が参加して熱い戦いが繰り広げられた。
 試合は各校ごとに4人が出場し、3人対3人の源平戦と個人戦が行われた。源平戦では竹の塚小学校と六月中学校が、個人戦では長門小学校2年生の赤松沙紀さんと竹の塚中学校2年生の今村美憂さんが優勝した。
 区では、子どもたちの学びの喜びや学習意欲を創造する体験プロジェクトの一つとして「小倉百人一首」を推奨。暗唱などを通して、子どもたちが言葉の響きに慣れ親しんで、日本文化を慈しみ尊重する気持ちを育むことを目的として取り組んでいる。大会結果は次の通り(敬称略)。
【源平戦】▼小学生の部=①竹の塚小②花畑小B③東伊興小▼中学生の部=①六月中②新田中A③十三中A
【個人戦】▼小学生の部=①赤松沙紀(長門小2年)②渡邊藍子(栗原北小6年)③中山希実(花畑西小6年)▼中学生の部=①今村美憂(竹の塚中2年)②伊沢千尋(六月中1年)③石鍋あゆ美(花保中1年)

小学生の部優勝の竹の塚小=島根小で


中学生の部優勝の六月中=同