足立朝日

　３月４日（水）～５日（木）、足立区役所１階区民ロビーで「第44回足立区春花品評展示会」が行われ、優秀賞に扇３丁目在住の榎本雅予さんの「ペチュニア」が選ばれた。
　ペチュニアは初夏の花で、この時期に咲かせるのが難しい花。榎本さんは、この時期に咲く品種を知り尽くしている。６色の色合わせを工夫し、季節を先取りしたすがすがしい色合いで仕上げた。株の張りも良く、つぼみも多く見られるため、しばらく連続的な開花を楽しむことができる逸品。
　今年は59点の応募の中から優秀賞１点、優良賞４点、佳作８点の計13点が入賞した。５日には、展示品の販売が行われ、区内で生産された立派な花々に多くの人たちがつめかけた。
　主な入賞者と品名／品種は以下の通り（敬称略）。
▼優秀賞＝ペチュニア／カーペット・榎本雅予（扇３丁目）
▼優良賞＝ストック／マイム（八重）・並木一重（一ツ家３丁目）、フリージア／アラジン・江川龍一（西新井６丁目）、ボケ・横井浅雄（扇３丁目）、パンジー（切花）／うす紫・西山敏雄（江北５丁目）ほか

写真／優秀賞を受賞した榎本さんのペチュニア