足立朝日

古き良き昭和の時代へ タイムスリップ

掲載:2015年5月5日号
 北千住駅東口のレトロな下町情緒が残る商店街「柳原商栄会」(立花千里会長)が、このほど古き良き時代の柳原を語り継いでほしいとの思いで冊子「柳原 時空を超えて」を作成した。
 この冊子は、うなぎ屋「ゑびす屋」店主の小倉敏政事業部長らが中心となって編集事務局を作り編集したもので、A5サイズ、61頁。小倉さんが作ったミニFMでの地元の人の会話や写真を中心に、かつての暮らしぶり、まちの風景、商店街の賑わいなどを紹介。
 小倉さんは「柳原のまちで営まれた生活、語られたこと、さまざまな人たちの生き様など、恣意的に残すことで、新たな魅力・個性として継承されていくと思う」と語っている。
 作成部数は500冊。地元の人を中心に配布しているが、商店街を訪れた人にも冊数限定でプレゼントしている。
【問合せ】TEL3888・3577ゑびす屋

写真/懐かしい写真と会話が満載の冊子