足立朝日

　社団法人漫才協会（青空球児会長）主催の「漫才新人大賞」予選会が、４月20日（月）天空劇場、４月26日（日）日暮里サニーホールで開催された。
　今回は、両会場合わせて１５０組を超える出場があり、各会場６組ずつ合計12組のみのポジションを巡り、熾烈な闘いが繰り広げられた。
　天空劇場会場では、同協会のおぼんさん（副会長）と宮田陽さんの司会により進行。審査員の佐藤かんじ・会沢展年・菊池裕一・小林哲也ベテラン放送作家各氏と来場者を前に、出場者一同、話芸を競い合った。審査の合間には、かつて大賞を受賞した「カントリーズ」と「コンパス」が、磨きをかけた漫才を披露。
　厳正なる審査の結果、「チョコレート球団」「はまこ・テラこ」「ニードル」「新宿カウボーイ」「オキシジェン」「ジョーカー」が予選を通過した。佐藤氏からは辛口講評もあり、舞台上には一瞬、緊張感が漂った。
　12組は、６月25日（木）18時から国立演芸場で行われる本選に臨む。天空劇場組の活躍に期待！

写真／予選通過をした面々（舞台手前）