足立朝日

還暦野球 古希野球大会 還暦、古希とも 市川ライオンズが 優勝

掲載:2015年6月5日号
 還暦野球部・足立クラブ(足立史郎会長)主催の「第12回足立区長杯争奪還暦軟式野球大会」と「第7回古希軟式野球大会」が、5月9日(土)~23日(土)、谷中、平野などの区内各グラウンドで開かれた。
 今大会には、東京、千葉、神奈川などから還暦26、古希10チームが参加。1064人が出場し、80歳以上の人が35人で、最高齢は88歳だった。どの試合も、老骨、老獪、頭で勝つ野球が多く、引き分けでジャンケン決着が3試合もあった。
 5月23日(土)、平野運動場で開かれた決勝戦。「還暦」は2連覇を目指す市原クラブコスモス(千葉県)と2年ぶりの優勝を目指す市川ライオンズ(千葉県)の強豪チーム同士の対決。試合は市川ライオンズが4対2と接戦を制した。「古希」決勝は、大会初の3連覇を目指す古希市川ライオンズ(千葉県)と過去3回の優勝経験のある湘南エスイークラブ(神奈川県)の対戦。試合は22対5と、古希市川ライオンズが圧倒的な強さで3連覇の快挙を達成した。
 一方、足立クラブは、「還暦」は初戦で横浜ファイターズ(神奈川県)に2対18で敗れたが、「古希」では初戦の目黒スターズ(東京都)を9対5で破ったものの、次の試合で今大会優勝した古希市川ライオンズに0対15と完敗。

写真/還暦・古希優勝の市川ライオンズ=平野運動場で