撮影=中村悦二郎さん(72)
=大谷田4丁目在住
ここは、大谷田5丁目にある東渕江庭園。郷土博物館の重厚な建物と見事に調和した和風庭園は、今新緑の美しさにあふれている。
家から近いこともあって、中村さんはカメラ片手に時々訪ねる。この日は、いいお天気で、お子さん連れがチラホラ。東屋付近を歩く2組のお子さん連れが手をつないで楽しそうにお散歩中だった。まるで緑の中に吸い込まれそう。「なごやかないい雰囲気でした」と中村さん。
東渕江庭園は、名造園家・作庭家の故小形研三氏(1912―1988)が設計したもの。豪奢な石組みや大木が少なく、植栽は雑木が主体という作り。この野趣あふれる作りが、癒しの雰囲気を醸し出していて、人気の庭園の一つだ。
中村さんは「少し狭い感じですが、趣があって、来るたびに新しい発見ができる庭園です」。
【交通】JR亀有駅北口から「八潮駅南口」行きで「足立郷土博物館」下車か「六ツ木都住」行きで「東渕江庭園」下車もしくは、綾瀬駅西口から「六ツ木都住」行きで「東渕江庭園」下車。郷土博物館は、TEL3620・9393。 (選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
=大谷田4丁目在住
ここは、大谷田5丁目にある東渕江庭園。郷土博物館の重厚な建物と見事に調和した和風庭園は、今新緑の美しさにあふれている。
家から近いこともあって、中村さんはカメラ片手に時々訪ねる。この日は、いいお天気で、お子さん連れがチラホラ。東屋付近を歩く2組のお子さん連れが手をつないで楽しそうにお散歩中だった。まるで緑の中に吸い込まれそう。「なごやかないい雰囲気でした」と中村さん。
東渕江庭園は、名造園家・作庭家の故小形研三氏(1912―1988)が設計したもの。豪奢な石組みや大木が少なく、植栽は雑木が主体という作り。この野趣あふれる作りが、癒しの雰囲気を醸し出していて、人気の庭園の一つだ。
中村さんは「少し狭い感じですが、趣があって、来るたびに新しい発見ができる庭園です」。
【交通】JR亀有駅北口から「八潮駅南口」行きで「足立郷土博物館」下車か「六ツ木都住」行きで「東渕江庭園」下車もしくは、綾瀬駅西口から「六ツ木都住」行きで「東渕江庭園」下車。郷土博物館は、TEL3620・9393。 (選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)