足立朝日

あの町この店

掲載:2015年7月5日号
縁側カフェ
西保木間2‐5‐10
TEL090・8102・0011

静かな「昭和の縁側」でほっこりと


 今号も、前号に続きちょっとホッとできるプチぜいたくなスポットのご紹介。あなたは、間違いなく虜になる――。
 「足立朝日」で何回も紹介した(平成24年4月号など)国の登録文化財「昭和の家」が始めた「縁側カフェ」がそれ。「昭和の家」は、昭和14年に建て
られた洋館付き
の和風住宅で、2年前に国の登録文化財に。書院造りの大客間、家を貫く中廊下などが見事で、924㎡(280坪)もある庭園に面して昔懐かしい縁側がある。
 持ち主の平田茂(64)、宇理さん夫妻は、築76年のこの異空間を利用して、様々なイベントを開いて来たが、縁側の開放(12席)と宇理さんお得意の手作りケーキを出しての「おもてなし」を決意。「庭を眺めながらのんびりと、いやなことを忘れてください」と茂さん。
 コーヒーは、竹ノ塚の専門店「オカモト」から豆を取り寄せてのオリジナルブレンドのドリップで450円。紅茶も同じ価格。お菓子付き抹茶630円。デザートは500円~で、デザート+ドリンクで100円引き。
 営業時間、火~金曜の11時半~午後5時半(月・土・日定休)。
 駐車場なし、近くにコインパーキングあり。
 なお、7月11日(土)午後2時~、「アフタヌーンコンサート-浴衣でボッサ-」が開かれる。ドリンク付き2500円。浴衣で参加するとカフェで利用できるドリンク券進呈。
★「足立朝日見た」で、先着10名に、コーヒー、紅茶無料。

写真上/フレッシュなオレンジを載せたフルーツタルト(530円)とアイス抹茶ラテ(600円)
下/四季のお庭と本物の縁側が独占できる


【交通】竹の塚駅東口から「花畑団地」行き(林松寺経由)バスで、「西保木間二丁目」下車すぐ