足立朝日

西新井大師周辺地区まちづくり協議会 トラスト助成金を使い150基の行燈製作

掲載:2015年8月5日号
 7月25日(土)、西新井大師参道沿い広場で、西新井大師周辺まちづくり協議会(田口行彦会長)が「第1回夕涼み・行燈まつり」を開催。製作された行燈が並べられ、和太鼓演奏、点灯式、阿波踊りなどが行われた。
 これは、同協議会が公益信託あだちまちづくりトラスト助成金を使い、西新井大師周辺地区のより良い景観づくりのために行ったもの。
 行燈は、白木で組み立てられたものを会員が黒い色で二度塗りし、差し込む画は、大師から提供された牡丹や藤の写真データを印刷し、ラミネートしたもの。イベントや季節によって差し込む画を変えられるのが特徴だ。また、中の灯りはLEDライトが使用されている。
 150基の行燈は、大師門前の西新井大師商栄会、大師裏の大師銀座商店街、西新井駅に近い西新井三栄商店街の3商店街の加盟店に分けられ、飾られる。飾る時期や期間は各加盟店により異なる。

写真/製作された行燈を手に田口会長=行燈まつりで