足立朝日

　７月12日（日）、東部ポートボール連盟（沖山忠敏会長）主催の平成27年度ミニバスケットボール交歓試合が、男子18、女子16チームが参加し、扇小、関原小、辰沼小、水元小（葛飾区）体育館に分かれて開かれた。
　この交歓試合は、東部連盟以外の足立区と近隣の区・市からもチームを招き技術などの交流を図るもので、今年で19回目。今回は、連盟以外の足立区から「セントフェニックス」（男・女）が、葛飾区「きさらぎ」（男）、「水元クラブ」（男・女）、「レインボー」（男）、北区「北フープステアズ」（男・女）、江戸川区「葛西リトル」（同）、草加市「氷川」（男・女）が参加。 辰沼小では、葛飾区の「きさらぎ」に所属する知的障害者チーム「どんぐり」(大草玄監督）が、連盟参加チームの選手たちのサポートを受けながら、交流試合を精一杯行い、応援に駆けつけた父母らの大きな声援を浴びた。
　交歓試合の後の懇親会には、各チームの監督役員、スタッフらが参加、指導上の悩みや喜び、交歓試合の感想などが話され、有意義な会となった。
【東部連盟参加チーム】扇マックス（男・女）、さつきクラブ（同）、皿沼アークス（同）、新田（同）、関原ダンク（同）、千住クラブ（男）、チーム翔（男・女）、渕江クラブ（同）、フラワーロックス（同）、ブルースカイ（同）、フレンズ（同）
【初参加した江戸川区「葛西リトル」の石塚幹也監督（58）の話】15年前に創部した男女合わせて80人の地域チームです。「楽しく厳しく元気良く」がモットーで、春の区民大会では女子が優勝、男子は準優勝でした。ずっとスケジュールが合わず参加できなかったのですが、今年は初参加できてうれしいです。今後も大いに交流したいですね。

写真上／支え合い、励まし合いで行われた「どんぐり」参加の試合＝辰沼小体育館で
下／初参加の江戸川区「葛西リトル」の面々＝扇小体育館で