足立朝日

大師銀座地区商店街シャッターアート 潤徳女子生徒7人が描く

掲載:2015年9月5日号
 8月12日(水)、13日(木)、19日(水)の3日間をかけ、大師銀座商店街にある「味市場てんゆう」(西新井6-40-11)のシャッターに潤徳女子高校美術コースの7人が、西新井大師の迫力ある牡丹、藤、鯉を描いた。
 これは、西新井地区まちづくり協議会(田口行彦会長)の、公益信託まちづくりトラストの助成金を活用した取り組みのひとつで、地域の活性化を目的に企画された。
 今回参加した生徒は、石橋朋子さん、井上菜巴さん、浦川杏莉さん、岩木里紗さん、鈴木あおいさん、髙橋仁菜さん、幕田明音さんの2年生7人。
 絵は、お店の人と相談しながら決めた。初めてシャッターに絵を描く生徒たちは、シャッターという凹凸のある大きなキャンバスに戸惑いながらも見事な大作を描きあげた。
 7人は「初めてやったけど、うまく出来てよかった」「牡丹の立体感など見て楽しんで欲しい」と話した。
 今回のシャッターアートにより、定休日などでお店が閉まっていても、シャッターに描かれた絵を楽しめ、明るい商店街通りになることが期待される。

写真/優雅に泳ぐ大師の鯉が描かれたシャッターアートと潤徳メンバー=大師銀座商店街で