足立朝日

あの町この店

掲載:2015年9月5日号
ポルトガル料理BARBA
関原2‐37‐14 TEL080・6038・0213

素朴な料理や“緑のワイン”と地ビールで勝負!


 岩手県出身の阿部直樹店主(28)は、調理師の専門学校を出て上京。代官山のイタリアンで修業後、銀座のポルトガル料理店「カラヴェーラ」で2年半シェフをし独立、7月に同店をオープン。 ポルトガル料理は珍しいが「スペイン料理と兄弟」と阿部店主。海鮮を使った料理が多く、みな素朴だ。ランチは週替りで2種。カレーかパスタなどで、サラダ、スープ、コーヒーか紅茶付きで850円。
 夜は、ポルトガルが由来のアジの南蛮漬け、タコのマリネなどの小皿料理(いずれも500円)がオススメ。前菜の「ポルト風もつ煮込み」(同)は塩味の牛もつ。「塩だらジャガイモコロッケ」(同)などどれも美味だ。 
 世界30カ国で愛飲されるビール「スーパーボック」のスキッとした味は、バドワイザーの欧州版。3種の「緑のワイン」は、ボージョレのような若々しいワインの総称で、グラス300円。ボールのような茶碗で飲むのが何かうれしい。
★「足立朝日見た」で、「緑のワイン」を1杯サービス。9月末まで
【営業時間】ランチ11時半~14時、ディナー17時~22時。日曜は夜のみ。月曜定休

写真上/豚肉とアサリのアレンテージョ(800円)
中/緑のワイン(後方)とポルトガルビール(各500円)
下/店名にもなった「ひげ」がよく似合う阿部店主


【交通】西新井駅西口下車、徒歩15分