足立朝日

トピックス

掲載:2015年10月5日号
◆「地下鉄8号線整備促進大会」に400人
 地下鉄8号線(有楽町線)の区内延伸実現に向けた住民大会が、9月5日(土)、中川小学校体育館で開かれ、約400人が参加して気勢を上げた。
 同8号線は、現在江東区新木場と埼玉県和光市を結んでいるが、これを江東区豊洲から分岐、北上させ、葛飾区亀有を抜けて葛西親水水路沿いを走り、埼玉県八潮市、野田市までつなげようというもので、運動は約17年間続いている。来春、整備促進に向けた新たな国の答申が出される予定で、区当局、住民の間でも「今年が勝負」と力が入っている。
 全党派の国会議員、都議、区議らが檀上に並ぶ中、近藤区長が「今こそ爆発的な底力を発揮しよう」と呼びかけた。
 6月から集めた署名が4万8465筆に達したという報告の中、中川小5年の杉山遥智くん、辰沼小3年の小林俊皓くん、同じく中村佑海くんの3人が実現に向けた熱いメッセージを読み上げて拍手を浴びた。
◆北澤艶子創業60周年&出版記念祝賀会開催
 イタリアオペラの名曲「Time To Say Goodbye」が会場に流れる中、北澤商事(西新井1‐6‐12)の艶子会長が登場――。「北澤艶子創業60周年&出版記念祝賀会」が、9月22日(火・祝)、千葉県浦安の東京ベイ舞浜ホテルで開かれ、約330人の知人・友人が参加して盛り上がった。
 昨年10月、長年のまちづくり事業などへの貢献により国土交通大臣表彰を受けた北澤さんは、最近、住宅新報社(港区虎ノ門)から一代記「一途に生きる!」(1900円+税)を出版した。
 会には、太田国土交通大臣や近藤区長らが駆けつけて激励、敏博社長らとともに壇上に立った艶子会長は「60年やってこれたのは、見守ってくれた母のお陰」と話した(写真右)。
◆産・学・公・金の交流展開催
 9月16日(水)、東京電機大学100周年ホールで、足立成和信用金庫、東京電機大学、足立区の共催により、「第3回産・学・公・金 交流展」が開かれた(写真)。
 これは、近隣の製造業と大学の研究室が集合して優れた技術を紹介し合い、交流を深めようというもので、大学からは10の研究室、企業は松崎建設、東京電源、トヨーテクノなど13社が出展。研究室によるミニ講演会や企業のプレゼンテーションも行われた。