足立朝日

漫才協会60周年 「漫才大会」11月26日に

掲載:2015年11月5日号
 今年60周年を迎えた漫才協会(青空球児会長)が、いよいよ「第46回漫才大会」を行う。今年の目玉は、昼・夜公演共に3時間で「怒涛の漫才60組連発!」。足立区が推進する「エンチャレ」で力をつけた若手コンビも続々登場! 3分をマックスに、1分のネタもあるという。漫才の合間には「60年の歩み」として、名コンビの写真を映し出す。一例で示されたのは、あした順子の若かりし頃の写真。その愛らしさに、記者席からは「え~っ!?」の声が。プログラムには、2ページにわたる60年の年表が記される。
 「真打昇進」の実力たっぷりの「U字工事」は、残念ながら「10年以上協会所属」の規定に当てはまらず、今年は該当コンビ無し。「例えば『ニックス』は規定は満たしているけれど……」。同協会副会長・塙宣之(ナイツ)の補足に、会場は大爆笑! 昨年の真打昇進「ホンキートンク」は、驚くほど話芸に磨きをかけて登場か!?
 その他、今回のために結成される「大空遊平・大瀬うたじ・結城たかし」による「トリオ・ザ・キュウスケ」のボーイズも見られるようだ。津軽三味線・太鼓・ギターのハーモニーに期待。
 最後に「60周年」にちなんだ謎かけをリクエストされた「ねづっち」が、「漫才協会とかけて甲子園と解く」――「その心は球児を中心に盛り上がるでしょう」。さすが!
【日時】11月26日(木)11時・16時【場所】浅草公会堂【料金】指定席5000円、自由席3000円【チケット】TEL0120・240・540(カンフェティチケットセンター)Eメール

写真/3時間で60組の漫才」に挑戦する面々