足立朝日

未来へはばたこう みんなの笑顔 「あだちの里」が20周年!

掲載:2016年2月5日号
 社会福祉法人「あだちの里」(篠原義臣理事長)の設立20周年を祝う記念式典・祝賀会が、1月17日(日)、北千住駅前のシアター1010で開かれ、約200人が参加した。
 「あだちの里」は、「足立区手をつなぐ親の会」が母体となって平成8年に設立され、「ひまわり園」など21の障がい者施設を運営、約400人のスタッフで約900人の利用者の自立支援事業などを行う都内でも有数の法人に成長した。
 冒頭挨拶に立った篠原理事長は「これからも、利用者と父母・保護者の希望となれるよう活動したい」と語った。
 利用者を代表して竹の塚ひまわり園の室賀友紀さんが「通えて良かった、これからもいい施設にして欲しいです」と話し、万雷の拍手を浴びた。
 会場には、15の事業所の利用者たちが約1カ月掛けて作った5.4m×4.5mのモザイク画が飾られた。添えられた「未来へはばたこう みんなの笑顔」というスローガンは、綾瀬ひまわり園スタッフの宍戸優哲さんが考えたもの。

写真上/挨拶する篠原理事長=シアター1010で
下/演技する綾瀬ひまわり園の利用者たち=同