足立朝日

金子愛子さんの絵手紙話に反響 絵手紙集を3人にプレゼント

掲載:2016年2月5日号
 1月号4面に掲載された「金子愛子絵手紙集」の話にたくさんの反響が寄せられている。
 足立2丁目在住の金子愛子さん(74)は、卵巣がんと闘う中で絵手紙と出会い、「生きたい!」と訴えた詩に絵を添えた絵手紙集「今の私は こんな私がせいいっぱい」と題した「金子愛子絵手紙集」(B5判、95頁、700円、大崎ウェストギャラリー発行)を昨年10月に出版、12月に個展まで開いた。
 この話に「金子さんの記事に感動しました。病気との闘いの中で、くじけそうな自分を自ら励まし続けることは、精神的にも大変なことだったと思います。機会を作り是非金子さんの作品を拝見したいと思います」(伊興3丁目、Sさん、62歳)、「金子愛子さんの記事が心に残りました。趣味に出合うって本当に素晴らしいことだと私も感じていた所だったので、金子さんのお気持ち、とてもよく分かります。大変なご病気を乗り越えて、自分を打ち込めるものに出合えて、本当によかったですね。絵でも音楽でも、詩でも、芸術は本当に心を豊かにしてくれますね。生きにくいこの世を生きるための力として、神様が人間に下さった宝物ですね」(千住旭町、Hさん、67歳)など。
 なお、本は大崎ウェストギャラリーで購入できる。TEL3490・4177、FAX3490・3358

写真上/絵手紙集
下/金子愛子さん