足立朝日

「あだちに恋する大人へ」 今年も新成人が企画「成人の日の集い」

掲載:2016年2月5日号
 足立区「成人の日の集い」が1月11日(月・祝)、綾瀬の東京武道館で開かれた。
 足立区の今年度の新成人(平成7年4月2日~同8年4月1日生まれ)は、男性3146人、女性3013人、計6159人。前年より244人の減少となった(平成27年12月1日現在)。
 今年の「集い」のテーマは「あだちに恋する大人へ~20th Anniversary宣言」。「あだちが好き。あだちに住み続けたいと思ってもらえれば、地域に貢献できる」との思いを込めたもので、新成人から募集した実行委員が決めた。
 今年の実行委員は、尾形観奈さん(千住関屋町在住)、金子大和さん(谷在家)、小林隆弘さん(入谷)、信田麻衣さん(入谷)、林陽一さん(保木間)、矢内義照さん(青井)、矢野拓人さん(東和)、山﨑紫さん(梅島)の8人。
 5月から14回にわたってミーティングを重ね、テーマ、記念品、ポスターなどのデザイン、アトラクションの内容など、集いの企画を全て担当。記念誌には名刺の渡し方などの「社会人マナー」を入れるなど、成人に役立つ工夫を凝らした。
 第1部の式典、第2部のアトラクションで司会をするなど当日も活躍。4人が新成人を代表して誓いの言葉を述べた。
 第2部のアトラクションでは、全国大会常連で昨年も金賞に輝いた第十
四中吹奏楽部の演奏、ディズニーランドのチケットなど豪華景品が当たる大抽選会、世界的に活躍するダンサー・藤田恭平率いるKYOHEI Mr.BABYがダンスパフォーマンスを披露。とりわけ、十四中の演奏では後輩たちの力の入ったお祝いのパフォーマンスに、会場を埋めた新成人から大きな拍手が起こった。

写真/今年も大勢の新成人が参加した