足立朝日

トピックス

掲載:2016年4月5日号
◆四中卒業生たちが、もちつきで最後の思い出づくり
 3月5日(土)、第四中学校(高橋淳校長)体育館で同校PTA・OB会(濱中正二会長)が、卒業生の残り少ない中学校生活に楽しい思い出の1ページを増やしてもらおうと「思い出づくり・卒業生もちつき2016」を行った。夜間学級も含め卒業生約250人が参加。これまで、餅つきをしたことがない生徒がほとんどの中で、PTA・OB会の協力と指導の下、生徒たちは恥ずかしがりながらも勢いよく杵を振り下ろし餅をついていた(写真)。ついた餅は、きなこ、あんこ、からみ大根、のり・おかかの4種類の味付けをして、食べた。
◆足立学園高校の2年生が模擬選挙を体験
 3月10日(木)、足立学園高等学校(寺内幹雄校長)で足立区選挙管理委員会が選挙出前授業・模擬投票を行い、2年生約320人が参加し、選挙について学んだ。これは、法改正により今年の夏の選挙から選挙権が20歳から18歳になったことを受け、選挙に関心を持ってもらい実際に投票に行ってもらおうと企画されたもの。授業では、選挙の歴史や投票数が同じ場合の決定方法などをクイズ形式で学んだり、北千住駅前の空き地の活用を争点とした架空の区長選挙で3人の候補者の中から一人を選ぶ模擬選挙を体験した(写真)。実際に使われている投票箱や計測器を使い本物さながらに行われた選挙。「実際に使われる機械などを使い、開票の様子まで見れて貴重な体験だった」と生徒たち。また、夏には18歳になっている生徒もいて、21歳~24歳の投票率が世代別で一番低いと教えられ「一票を大切に、選挙の際には実際に投票に行きたいです」と答えていた。
◆「あだち市場の日」でねぎま鍋コンテストと俳句も
 足立市場(千住橋戸町50)で3月12日(土)、「あだち市場の日」のイベントが開かれた。2年前から隔月で「足立市場の日」として、一般の人も市場で買い物ができるイベントを行ってきたが、今回から名称をひらがなに変更。内容も家族で楽しめるものにリニューアルした。今回初の企画として「創作ねぎま鍋まつり」と「千住魚河岸俳句」を実施。「創作ねぎま鍋」は、区内の4飲食店が創作メニューを考案し、参加者が試食して審査するコンテスト。大賞は「千住ちゃぶ台」のマグロの脳天を使った白みそベースのねぎま鍋に決まった。俳句は松尾芭蕉ゆかりの地にちなんだもので、事前に募集。集まった664句の中から大賞など15句が選ばれ、当日、発表・表彰された(写真)。【受賞者】大賞=芥川登史子、特別優秀賞=大西由美子、遠島しづ子(敬称略)、優秀賞6人、特別賞6人