足立朝日

9月17日(土)~23日(金)千住宿歴史プチテラスで「盆景と古布の花展」

掲載:2016年9月5日号
 生け花の教授で、かつ古布で作る造花(リサイクルフラワー)の作家である吉田よりこさん(綾瀬2丁目在住)が、今度は今号の「ピープル」欄に登場している杉原由親(景月)さんと手を組んで「盆景と古布の花展」を開く。吉田さんは、4年前に焼き物作家としても知られるプロレスラー・藤原喜明さん(西綾瀬3丁目在住)と「焼き物と古布の花のコラボ」展を当時の綾瀬メトロギャラリーで開催、好評を博しており、今回も必見のコラボ展になりそうだ。  
 吉田さんは、長野県千曲市でお花やリサイクルフラワーの教室を開き、大勢の生徒さんを育てて来た。5年前に、実家のある綾瀬に引っ越して来て地元の町会などで教室を開催。3年前、杉原さんが、たまたま吉田さんの古布の展示を見て、「これはいい!」と感動。吉田さんと連絡をとり、古布を使った盆景づくりを勧めた。吉田さんは上野の都美術館で開かれた手工芸展に出品し、賞をとった。また、杉原さんの盆景に吉田さんが作った古布の花や木を配するなど交流が進み、今回の企画となった。  今回は、吉田さんと、吉田さんが教えている地元綾瀬の普賢寺自治会女性部(鈴木和子部長)手芸教室などの生徒さんたちが古着から制作した花約10点を、盆景と一緒に出品するほか、一部は杉原さんらの盆景に配した形でコラボする。
【日時】9月17日(土)~23日(金)午前10時~午後4時
【場所】千住宿歴史プチテラス(京成千住大橋駅から3分)
【問合せ】TEL3603・9892吉田

写真/「盆景と古布のコラボレーションをぜひ見に来てください」と杉原さん(左)と吉田さん=青井4丁目の杉原事務所で