足立朝日

あだち落語会 11月5日「桜花亭」で

掲載:2016年10月5日号
 足立区の落語文化振興に貢献し続けている「あだち落語会」が11月、桜花亭(花畑4-40-1)で開かれる。第11回を迎え、これまでの天空劇場から趣きを変えて、今回は「紅葉に彩られる庭園を見ながら落語を聞く」という粋で風流な企画だ。
 題して「古今亭菊之丞独演会」。NHK新人演芸大賞・落語部門大賞、国立演芸場花形演芸会で3度の金賞、芸術選奨新人賞(大衆演芸部門)など数々の賞を受賞した実力派の登場に、落語ファンの期待が高まる。歌舞伎役者を彷彿とさせる雰囲気に相応しく、2003年の真打昇進披露興行を前に、新宿末廣亭から花園神社までお練りを行ったエピソードをもつ。菊之丞師匠から足立朝日読者に次のメッセージあり。
 「秋も深まり、そろそろ冬の声を聞こうというこの時期、桜花亭から色づく庭を眺めながら、古典落語に身を委ねるのはいかがでしょうか? 演目は当日のお楽しみです」
【日時】11月5日(土)午後2時30分
【場所】花畑記念庭園「桜花亭」2階(竹ノ塚東口より東武バス・花畑団地行《保木間中通り経由》「団地入口」下車3分、同《林松寺経由》「花畑4丁目」下車3分など)
【料金】前売1500円、当日1800円(定員180人)
【チケット】TEL050・3497・9795、オフィスマツバ