足立朝日

地下鉄8号線 (有楽町線) 整備促進大会に 400人

掲載:2016年10月5日号
 9月3日(土)、中川小学校体育館で、「地下鉄8号線整備促進大会」が開かれ、約400人の住民が参加して地下鉄8号線(有楽町線)の延伸に向けて決意を固めた。有楽町線は、現在埼玉県和光市と江東区新木場を結んでいるが、計画ではこれを江東区豊洲から分岐、北上させ、葛飾区亀有を抜けて、葛西親水水路沿いの足立区を走り、埼玉県八潮市、野田市まで延伸するもの。今年4月に出された国の交通政策審議会の答申では、ややあいまいな表現ながら葛西親水水路沿いの足立区を走る路線建設が想定され、動きは一歩前進した。
 この日の大会で挨拶した近藤区長は「答申では、初めて計画図で区内の葛西用水を北上するコースを描いた。この意味は大きい。今後は沿線自治体との連携が大切。しっかり連携していきたい」と語った。
 大会では、地元の中川小5年の池上翔聖くん、中川北小4年の佐久間俊介くん、同3年の鈴木雄大くんの3人が、8号線延伸に期待するメッセージを発し、満場の拍手を浴びた。

写真/「ガンバロー」を唱和=中川小体育館で