足立朝日

足立朝日で 中学生が 記者体験

掲載:2016年10月5日号
◆第十四中 2年生4人
 第十四中学校(西竹の塚1-8-1、橋爪昭男校長)2学年の飯島咲さん、大嶋美尋さん、津田菜摘さん、勝木愛夏さんが9月15日(木)、職場体験の一環として足立朝日新聞で記者体験。
 まずは、足立区衛生部こころとからだの健康づくり課・馬場優子課長、同課・松山和代こころといのち支援係長に、足立区が取り組む「自殺防止対策」について話を聞いた。「気づく、つながる、いのちを守る」をキャッチフレーズに、様々な部署・機関との連携により「生きる支援」を行っていることを知った。
 続いて、「あだち落語会」を主催しているオフィスマツバ・飯田ひとみ社長を取材。かつて企業の展示館学芸員・広報担当を務めた飯田社長が、なぜ落語の世界に身を置くようになったのか、その想いを聞いた。
 最後に、足立区民合唱団常任指揮者の坂本和彦氏を取材。東京音楽大学・大学院・付属高校講師、日本指揮者協会事務局長・幹事などいくつもの要職を兼ねる同氏であるが、その豪快な話に豆記者たちは時間を忘れて聴き入った。
 豆記者たちは異口同音に「初対面の大人と話すことに緊張したが、沢山の話を聞くことができて楽しかった!」。なお、松山・飯田・坂本三氏は後日「ピープル」欄に掲載。

写真/坂本氏(右)の話に聴き入る(左から)津田さん、飯島さん、大嶋さん、勝木さん(池袋にて)

◆第十二中 2年生4人
 第十二中学校(大谷田1‐37‐1、水谷正博校長)2年生の阿部和樹くん、淡路智也くん、木村北斗くん、廣川鈴奈さんの4人が9月13日(火)、14日(水)の2日間、足立朝日で記者体験をした。
 4人は「豆記者」として、保木間にある生物園、「切り絵」セットの販売が好評の堀之内1丁目の企業「㈲トラストプリンティング」(竹村淳社長)、青井4丁目にある盆景作家・杉原由親さんの事務所、都内でただ1カ所手作りで金平糖を作っている興野2丁目の「エビス堂」の4カ所を取材。
 取材を終えての感想は「質問するのが難しかったけど、盆景がすばらしいと思った」(阿部くん)、「記者の仕事をさせてもらいいい思い出にな
った」(淡路くん)、「生物園は2度目だったが、20年も頑張っているいい施設だと思う」(木村くん)、「緊張した。知らないことをたくさん知れて良かった」(廣川さん)。

写真/4代目の持田康弘さんと記念写真。左から持田さん、淡路くん、阿部くん、木村くん、廣川さん=「エビス堂」で