足立朝日

荒川と千住新橋

掲載:2006年11月20日号


荒川と千住新橋。昭和44年1月
 荒川放水路は明治43年の大水害で大きな被害を受けた下町地区を護るため、大正2年に起工され、17年後の昭和5年に完成した。千住新橋は初代が大正13 年に開通した。全長は452米、幅員は10米だった。二代目は交通量の増大に伴い、昭和47年から3期に分けて工事が続けられ、昭和61年に完成した。全長は446米、幅員は上り線15米、下り線が13米と広くなった。写真は37年前に常磐線鉄道付近より撮影。
  空想雑記・河川敷に多くの人が憩える綺麗な休憩所がある風景。

(撮影・文=太田畯三さん・千住旭町在住)