足立朝日

朝日新聞杯 足立東部ポートボール連盟 男子はブルースカイ 女子は扇MAXが優勝

掲載:2016年11月5日号
 9月末から区内の小学校体育館で行われた足立東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)主催の「2016朝日新聞杯ミニバスケットボール大会」(足立朝日、日刊スポーツ、朝日学生新聞社、東京足立ライオンズクラブ後援)の決勝戦が、10月23日(日)、辰沼小学校体育館で行われ、男子はブルースカイ、女子は扇MAXが優勝、晴れの朝日新聞杯を手にした。

 大会は男子11、女子10チームが参加。男子の決勝戦は、渕江クラブを50対35で破ったブルースカイと、扇MAXを44対41で破った関原ダンクが激突、突破力とシュート力でまさるブルースカイが52対39の大差で関原を下し優勝した。
 女子の決勝は、ブルースカイを50対32で破った扇MAXと、チーム翔を35対33で破ったフラワーロックスが対戦。追いつ追われつの激しい戦いとなったが、結局42対40の僅差で扇MAXが歓喜の優勝となった。
 今回の参加チームは、扇MAX、さつきクラブ、皿沼アークス(男子のみ)、新田、関原ダンク、千住クラブ(男子のみ)、チーム翔、朝鮮第四(女子のみ)、渕江ミニバスケットボールクラブ、フラワーロックス、ブルースカイ、フレンズ。
 表彰式と閉会式では、沖山会長が「最後は、個人が持っている力をどれだけ出し切れるかにかかっていた。よく頑張りました」とねぎらった。また、足立区の朝日新聞販売店(ASA)を代表して地元の福島英行ASA北綾瀬所長が「朝日新聞は、今後も皆さんを応援します」と挨拶。今回新たに後援に加わった東京足立ライオンズクラブ(山本鑛一会長)を代表して立った武居正幸前会長は「小学生のバスケを初めて見たが、すばらしい動きで驚いた。将来が楽しみ」と激励した。
 表彰式では、卒業する6年生137人に、3色のリボンが付いた朝日新聞社の銘が入った記念の金メダルが贈られ、東京足立ライオンズクラブからは、クラブ名入りボールペンが参加者全員に贈られた。
 大会結果は次の通り。
【男子】①ブルースカイ②関原ダンク③扇MAX、渕江クラブ
【女子】①扇MAX②フラワーロックス③チーム翔、ブルースカイ
【最優秀選手賞】福島慶正(ブルースカイ、六木小6年)、安井鈴乃(扇MAX、西二小5年)
【優秀選手賞】川口爽楽(関原、栗原小6年)、堀田紅羽(フラワーロックス、東渕江小6年)


写真上から①/男子優勝のブルースカイ=辰沼小で
②/女子優勝の扇MAX=同
③/シーソーゲームが繰り広げられた女子の決勝戦


沖山会長から優勝旗を受けるブルースカイの代表


福島所長から優勝カップを受ける扇MAXの代表


参加賞を渡す東京足立ライオンズクラブの武居前会長


◆ブルースカイの根岸寛コーチの話/監督がいつも言っている「5人で攻めて、5人で守れ」を実践できたのが勝因。新人戦で負けて目標にした関原、扇に感謝したい。

◆扇MAXの瀬口広子コーチの話/人数がいない中で、子どもたちが精一杯戦ってくれた。ゲームの中で、キャプテンが監督やコーチを代行してくれた。