足立朝日

第四中空手部 女子団体組手で全国優勝 全国中学生空手道選手権大会

掲載:2016年11月5日号
 第四中(梅島1-2-33、高橋淳校長)空手部が、8月26日(金)~28日(日)に新潟県の朱鷺メッセ/新潟コンベンションセンターで開催された「第24回全国中学生空手道選手権大会」の女子団体組手で初優勝を成し遂げた。10月18日(火)には区役所を訪れ、区長に優勝を報告した。
 女子団体組手に出場したのは、福島愛理さん(3年)、今井えりさん(3年)、米盛希々子さん(2年)と補欠メンバーの㠀田杏さん(1年)。
 大会では1回戦から緊張してなかなか実力を出せなかったと話していたが、1人が負けても誰かがカバーしてチーム力で決勝まで進んだ。決勝の福井工業大学附属福井中学戦においても、先鋒の今井さんが負けて、中堅の福島さんが引き分けと厳しい戦いだったが、大将の米盛さんが勝利。1勝1敗1分けとなったが試合内容のポイントが上回り僅差で悲願の優勝を果たした。
 福島さんは「昨年は1回戦負けで悔しかったが、日本一になれてうれしかった」。今井さんは「最後の全国大会、本当に1試合1試合大変だった」。米盛さんは「気持ちを入れて戦い、先輩たちと一緒に優勝できて良かった」。㠀田さんは「今回は補欠だったが、先輩の全国で戦う姿は頼もしかった。来年はぜひ連覇したい」と話した。

写真/右から米盛さん、福島さん、今井さん、㠀田さん=区役所で