足立朝日

新春七福神めぐり 新しい一年のスタートは七福神詣で決まり!

掲載:2016年12月5日号
 色紙に御朱印をもらって飾っておくと七難を除き、七福を招くと言われている。明るく幸多き年を目指して、年の始めは「七福神めぐり」でスタートしよう!
【千寿七福神】
「千住宿 千寿七福神めぐり」は、地図のように北千住駅西口を降りてから時計回り(右回り)でも反時計回り(左回り)でもOK。時計回りで行くと、弁財天(愛敬冨財)の氷川神社(千住仲町)、福禄寿(人望福徳)の稲荷神社(千住河原町)と来て国道4号線を渡り、毘沙門天(勇気寿福)の八幡神社(千住宮元町)、恵比寿天(商売繁盛)の千住神社(千住宮元町)から少し離れた寿老神(長寿長命)の元宿神社(千住元町)、布袋尊(富貴繁栄)の氷川神社(千住大川町)と歩き、大黒天(有福蓄財)の千住本氷川神社(千住3丁目)でゴール。約6km、お参りの時間も入れてゆっくり歩き、約3時間のコースだ。 
 参拝は元旦~9日(月・祝)午前9時~午後4時(来年1月は8日が日曜、9日が祝日のため、例年より2日延長となる)。各神社で色紙宝船(通常版1500円、酉の絵が入った2017年限定版2000円)を求め、御朱印(各200円)をもらう。無料の子ども用スタンプラリーもあり。ほかに、七福神のご神体(1体700円、7体でお敷き代込み5000円)も人気。色紙で毎年十二支が変わる限定版があるのは全国的にも珍しい。
【伊興七福神】
 竹ノ塚駅西口の伊興地区にも4寺に七福神が安置されている。
 参拝期間は、元旦から10日位まで。実相院(伊興4‐15‐11、TEL3899・2328)では、除夜の鐘の間、午前1時過ぎまで甘酒などがふるまわれる。
周囲に畑などもある癒しの約1時間~1時間半のゆったりコース。スタンプラリーもあり。
◆千住宿まち歩きガイド 千寿七福神めぐり
 1月5日(木)午前10時、北千住駅西口交番前(マルイ前)出発。参加費500円(保険料、インカム代含む)。NPO法人千住文化普及会主催。FAXまたはハガキ、電話で、12月20日(火)までに申し込む。〒120-0037千住河原町21‐8‐702、千住文化普及会 FAX3868・3233
【問合せ】TEL090・1431・1806大川
◆1月1日(日・祝)~4日(水)午前11時~午後5時 第12回「東京の七福神写真展」
 恒例の「東京の七福神写真展」が、千住河原町・稲荷神社近くの蔵の建物「千住宿歴史プチテラス」で行われる。綾瀬5丁目在住のカメラマン・青木隆宏さん(46)が、都内のすべての七福神を回って撮った写真で、住職や宮司さんの特別な許可をもらって撮影した七福神の写真ばかり。必見。

写真上から①/酉の干支が入った限定版。各神社の御朱印をもらうとこうなる
②/毘沙門天・弁財天・大黒天がある実相院
③/充実の普及会のガイド
④/足立区商店街連合会の「がまぽん」と青木カメラマン=昨年