足立朝日

西新井中工作部 ロボットコンテスト 都大会で3位までを独占!!

掲載:2016年12月5日号
 西新井中(髙倉教人校長)工作部が、11月5日(土)に台東区立駒形中学校で開催された「第14回創造ものづくりフェアinTOKYO」に参加。「創造アイデアロボットコンテスト東京地区予選」の活用部門で1位~3位を独占する快挙を達成。12月に山梨県で行われる関東甲信越大会、さらには来年1月に開催予定の全国大会での活躍が期待されている。
 ルールは、四角いエリアを左右に分かれ、赤色と青色のカップをロボットで持ったり、ひっくり返したりして中央のスポットと呼ばれる7つの場所を取り合う陣取り合戦。
 今回、同校からは5チームが出場。1位を獲得した木村悠馬くん(2年)、庄司力斗くん(2年)、星野光汰くん(2年)のチームは、背の高いロボットを駆使して、確実に接戦をものにしての勝利だった。都大会で1位になったことで全国大会出場も決まった。「狙うは関東でも、全国でも1位」と力強く話す。2位は横田晶海くん(3年)、堀口怜くん(2年)、古村翔栄くん(2年)の唯一の3年生が引っ張るチーム。「後輩に負けて悔しい」と関東大会でのリベンジに燃えている。3位は伊藤功貴くん(1年)、松浦直輝くん(1年)、盛田翔平くん(1年)の1年生だけのチーム。チームワークを武器に関東大会では1つでも多く勝ちたいと意気込む。
 ここまで活躍できたのは、練習用のフィールドを作ってくれた濱川一彦副校長と、ロボットを作る材料費を支援してくれた保護者のおかげで、練習の積み重ねが自信となって表彰台独占につながった。

写真/自分たちで作ったロボットを前に工作部の生徒たち=西新井中で