足立朝日

　足立区浴場連合会（吉田建典会長）主催の「あだち元気プロジェクト」（足立区後援）が昨年12月５日（月）、区役所庁舎ホールで開かれた。
　第１部では毒蝮三太夫さんが「銭湯と健康」をテーマに講演。毒舌で約３５０人の来場者を笑いの渦に巻き込みつつ、「笑うことは健康にとてもいい。だから笑って、そしてあったかい銭湯入って、さらに長生きしてくださいね！」と参加者に愛あるエールを送った。
　続いて千住出身在住の漫談家・風呂わく三さんの司会で、毒蝮さん、梅津和洋氏（文教大学国際学部非常勤講師）、渡邉一郎氏（等潤病院外科部長）、橋爪信之氏（大塚製薬株式会社）、小林智春氏（こころとからだの健康づくり課）が参加して、「風呂と健康」をテーマにパネルティスカッション。
　小林氏以外は足繁く銭湯に通う銭湯愛好家揃いで、銭湯の魅力、入浴と脱水症状についてなど各専門的見地からトークを繰り広げた。
　第２部は、宮田章司師匠による江戸売り声、響ファミリーの歌謡舞踊ショー、荒木巴さんの爆笑マジック、わく三さんの漫談で大いに盛り上がった。

写真／毒蝮三太夫さん