足立朝日

綾瀬駅東口再開発 2月17日(金)から マリアージュビルの解体工事開始

掲載:2017年2月5日号
 東京メトロ綾瀬駅東口のサンポップ、エトセトラビル跡地再開発問題で、2月17日(金)からマリアージュビルの解体工事が始まることになった。1月中旬に「解体工事のお知らせ」が貼り出されたもので、2月3日(金)には、西口にあるプルミエで住民説明会が行われた。
 それによると、工事発注者は住友不動産(本社・新宿区)で、地上6階、地下1階、高さ約30mのマリアージュビルの解体は、9月30日(土)までに終了。
 また、1月29日(日)に紳士服のサカゼン(2階)が閉店した隣のサンポップビルは、マクドナルド(1階)の閉店を待って解体告知が行われるが、「閉店と解体告知は2月中には行われる」(区の関係者)とみている。
 跡地には、住友不動産の手で350戸程度の分譲マンションが建設される予定。
 再開発ビルの完成は平成31年(2019年)秋になりそうだという。新ビルの具体的な内容はまだ明らかにされていないが、区は住民要求を踏まえて1、2階への商業施設の設置とビル内へのバンケット(集会施設)の設置を要望している。

写真上2枚/マリアージュビルの囲いに張り出された解体告知
写真下/サンポップビル2階の「サカゼン」。最終日の総ざらいには長蛇の列