足立朝日

10月7日(土)、8日(日) 花畑大鷲神社 12年ぶりの式年大祭

掲載:2017年10月5日号
 「酉の市」発祥の地としても知られる花畑の「大鷲神社(花畑7-16-8、TEL3883・2908)」。12年に一度、酉年に行われる「式年大祭」が、10月7日(土)と8日(日)に開催される。7日(土)に御霊入れ、8日(日)に神輿渡御が行われる。
 花畑と南花畑の氏子地域を神社神輿が渡御するが、その距離は約10㎞にもおよび区内最長。午前8時に宮出した神輿は、綾瀬川沿いを長崎バウムクーヘンのお店がある交差点まで南下(10時半過ぎ)、ベルクス南花畑店のある交差点から北上し、特別養護老人ホーム足立新生苑周辺を通り、空も暗くなった午後7時に宮入する。
 10町会1500人以上の担ぎ手たちが、入れ替わりながら大人約100人で神輿を担いで渡御する様子は圧巻。また、いくつかの町会では子ども神輿も出る。その他、境内では約20店の露店も出て賑わう。
 濱中厚生宮司(73)は「ここ2回は、雨に降られあいにくの天気の中での渡御でした。今回こそは、快晴の下で神輿の渡御が出来ればと思っています。ぜひ、皆さん見に来てください」と話す。
【交通】竹ノ塚駅東口、綾瀬駅西口から東武バス「花畑団地」行きで終点下車、徒歩10分。

写真/賑わう神輿渡御