足立朝日

北千住駅西口美観商店街のフラッグ なかだえりさんがデザイン

掲載:2017年10月5日号
 「きたろーど1010」の愛称で知られる北千住駅西口美観商店街(宗像宋次理事長)が、7月中旬からアーケードに62枚の新しいフラッグを取り付けた。これまでのフラッグが古くなったため、区の補助金20万円を使い制作した。
 デザインしたのは、千住在住のイラストレーター・なかだえりさん(43)。フラッグには、同商店街のキャラクターわんさくん、「北千住」をイメージした赤門寺の閻魔さま、松尾芭蕉、蔵、銭湯などが描かれている。「千住に住んでいて日常的に利用する地元商店街の絵を描くことが出来て嬉しいです。住んでいる方にも、外から来る方にも親しまれるといいなという思いを込めて制作しました」となかださん。
 宗像理事長は「靴屋、肉屋、洋品店、飲食店と様々なお店が105店あります。年末には五木ひろしの歌謡ショーが当たる歳末大売出しも実施します。フラッグを見て楽しみながら買い物に来てください」と話した。

写真/フラッグを手に宗像理事長(左)となかださん=北千住駅西口美観商店街で