足立朝日

トピックス

掲載:2017年10月5日号
◆足立成和信金が北千住駅東口に創業支援オフィス
 足立成和信用金庫(高杉浩明理事長)は、これから起業しようとしている人が低料金で利用できる創業支援オフィスをこの9月に開設、12月から運用を開始する。千住旭町支店の別棟に開設され、支店の特別スタッフが事業資金の融資相談や経営全般に関する助言などに随時対応する。都と都中小企業振興公社による「インキベーション(創業)施設運営計画認定事業は、平成27年度からスタートしたが、金融機関による施設の開設は都内で初めて。
 この施設名は「あかつき」で、北千住駅東口から徒歩3分、旭町支店の駐車場があった場所に6階建てで完成。1階はATM室(自動支払い・受け取り機)、6階が倉庫、2階は、共有スペース(交流室・会議室)で、3~5階に全6室設置された。タイプ1が広さ18・33㎡、使用料月額4万5200円+共益費1万6000円、タイプ2が19・17㎡、同4万6800円+同1万7千円で各3室。ともに保証金があるが、区の補助を利用すれば0円になり、これから創業する人や創業1年未満の人はさらに1万円引き。入居期間は2年(1年延長可)。
 すでに8月1日からホームページを通じて申し込みを開始し、9月末に締め切り、審査の上、入居者6社を決定、12月1日(金)から入居となる。
【問合せ】TEL3882・3246、FAX3882・3321足立成和信金営業推進部
◆盆景協会が総会を開催
 日本盆景協会(杉原由親会長、本部=青井4丁目)は、9月10日(日)、江東区白河の深川江戸資料館で定期総会を開いた。
 総会には約25人が参加。盆景の普及を目指して①展示会の開催②会員の拡大と教室・サロンの展開――などの平成29年度の事業計画を決め、19人の新役員を決めた。また、余興としてナホミ・カンデルさんの落語、寺谷弘壬副会長による特別講演が行われた。
 総会後、常盤2丁目にある「割烹みや古」で懇親会を行い親睦を深めた。