足立朝日

大師周辺2店舗でシャッターアート 潤徳女子高1年生が描く

掲載:2017年9月5日号
 西新井地区まちづくり協議会(田口行彦会長)の、公益信託まちづくりトラストの助成金を活用した取り組みのひとつ「シャッターアート」が今年も大師周辺の2店舗で行われた。
 シャッターの絵を描いたのは潤徳女子高校美術コースの1年生25人。生徒たちは、それぞれ分担して7月29日(土)~30日(日)に大師銀座商店街の「式典葉月」(西新井6-17-16)、8月1日(火)~2日(水)に西新井大師商栄会の「木村家人形焼」(西新井1-5-5)の2店舗のシャッターアートを完成させた。
 絵はお店の人と相談して決められ、西新井大師にちなんだ牡丹などのほか、「式典葉月」には葬儀関係の会社ということで蓮の花が、「木村家人形焼」には人形焼の絵が描かれた。
 描かれたシャッターは、各店舗の定休日や営業時間外で見ることが出来る。今回描かれた2店以外にも、過去に描かれたシャッター絵がいくつもある。営業時間中に訪れるのも良いが、お店が閉まっていても訪れた人を楽しい気持ちにさせてくれる「西新井大師周辺」の散歩に出かけてみては。
【今回参加した生徒※敬称略】平沼百桃、稲飯梢、夏坂雛冴、大木友奈、渡邉花楓、中村友美、川又環、柳井こよみ、高橋梨子、逆井紀音、小川真波、梯麻央、中村明日香、下川絵里花、鈴木愛美、八木ことみ、留岡野々花、山元律子、藤原真美、岡崎由莉香、有賀文香、浅古茉菜、阿部愛奈、山田ひとみ、藤田ひなり

写真上/完成したシャッターアートと潤徳メンバー=「式典葉月」で
下/同=「木村家人形焼」で