足立朝日

7月23日(日)帝京科学大学で 「アニマルラブフェスタ in TEIKA 2017」

掲載:2017年7月5日号
 大学では珍しいアニマルサイエンス学科のある帝京科学大学千住キャンパス(千住桜木)で「災害時の動物の保護」をテーマに来る7月23日(日)、イベント・シンポジウムが開かれる。今や、家族の一員になった犬や猫などのペットだが、いざ地震などの災害発生の時に、ペットと一緒に避難するには、家庭でどのような準備が必要か? 地域としてふだんからどんな取り組みをすべきなのか?避難所をどう設置・運営すべきなのか?――をともに考えようというもので、シンポジウムでは、東日本大震災、熊本地震の際、現地に入った3人の専門家(獣医師)が語り、質問に答えるもので、ほかにも災害救助犬やセラピー犬によるデモンストレーション、映画上映などもある。題して「ペットを守れるのはあなただけです」――。足立区後援、入場無料、申込不要、当日直接会場へどうぞ。
【日時】7月23日(日)午前10時~午後4時
【会場】帝京科学大学千住キャンパス本館(千住桜木2-2-1) 
【主催】帝京科学大学アニマルサイエンス学科
【講演・シンポジスト】
▼船津敏弘=動物環境科学研究所長、獣医師
▼亀田由香利=ひと・まち交流財団仙台地片平市民センター・児童館館長
▼今本成樹=獣医師、新庄動物病院院長
【ブース展示】災害時における所有者の対応、同行避難の達成、放浪動物の救護、避難場所など
【その他のイベント】
▼災害救助犬、セラピー犬のデモンストレーション▼フレミッシュジャイアント(大きなうさぎ)とのふれあい▼映画上映▼プラバン作り▼動物の譲渡会(写真のみ)▼犬猫の栄養相談・マッサージ療法
※動物同伴での参加は禁止
【問い合せ】TEL6910・3768帝京科学大学アニマルケアセンター

写真下/セラピー犬