足立朝日

千住街歩き 「おくのほそ道旅立ち追体験」 ツアー大人気!

掲載:2017年6月5日号
 江戸の俳聖・松尾芭蕉が千住の地を旅立った5月16日(旧暦3月27日)、この旅を追体験する「奥の細道旅立ち追体験クルージング」に、区民約40人が参加、船旅や千住の街の散策を楽しんだ。区の観光交流協会が主催し、委託を受けたNPO千住文化普及会(檪原文夫代表)が実施したもの。
 この日は、区役所前からバスでまず江東区常盤にある芭蕉記念館に行き、見学した後、高橋の船着場から屋形船に乗ってクルージング。特製深川弁当を食べながら、東京湾のレインボーブリッジ方面まで遠征した。船内では、梅津保一おくのほそみち大学長による講演が行われた。船は約3時間後に、千住大橋そばの船着場に到着。
 上陸後は、千住大橋テラス、矢立初めの碑、千住市場前に建つ矢立初めの芭蕉像を見学、芭蕉と同じように旧日光街道を歩いた。

写真/芭蕉の上陸と同じ(?!)ように船着場に上陸