足立朝日

5月13日(土)、14日(日) 青和ばら公園「青井バラまつり」 「青井周辺」をお散歩

掲載:2017年5月5日号
 5月はバラの季節。区内唯一のバラの名所が「青和ばら公園」だ。公園には約100種920株が植えられており、今年も「バラのまち青井をつくる会」による「バラまつり」が開催される。

A「バラまつり」に参加しよう!
 毎年恒例の「バラのまち青井をつくる会」(小滝英治会長)主催の「青井バラまつり」が、5月13日(土)と14日(日)に青和ばら公園で開催される(小雨決行)。
 13日(土)の午前10時から青井小学校鼓笛隊のパレードでイベントがスタート。両日午後2時まで、NPO「花と緑の会」による鉢花と野菜の即売会やバザー(なくなり次第終了)、お茶のサービスなどが行われる。
 バラは5月中旬~6月中旬が見頃で、同園にはブルームーンやホワイトクリスマス、つくばエクスプレスなどの品種が植えられている。
【公園についての問合せ】TEL3880・5239東部公園係
B地元住民が通う隠れ家的なカフェ&バル
 遊びの空間カフェ&バル「隠れ屋」(青井3-16-16、TEL6883・1955)は、その名の通り青井駅前ロータリーから1本路地を入った所にある隠れ家的なお店だ。
 店内にはゆったりとした時間が流れていて、毎日、地元の人たちが集まり楽しくおしゃべりをしている。
 関根裕子店主のご主人の実家が、青井兵和通り商店街にある和菓子屋「伊勢屋」(青井3-37-16、TEL3887・2352)ということで、そこの自家製あんこを使用した「あんみつ」(400円※飲み物とセットだと350円+飲み物代)がお店のオススメメニューだ。
 また、同店は「あだち菜うどん」(600円)が食べられるお店のひとつで、醤油ベースの温かいうどんを堪能できる。
 関根店主は「バラまつりの時は特別メニューを出す予定です。お楽しみに」と話す。
※表示価格は税込み
【営業時間】午前9時半~午後10時(木・日は午後5時まで)、第2日曜・祝定休
C高次脳機能障害者の就労支援カフェ&ベーカリー
 カフェ&ベーカリー「コワン・ド・あおい」(青井3-8-31、TEL5888・7669)は、NPO法人足立さくら会(渕脇美佐子理事長)が運営する高次脳機能障害就労支援施設として約2年前にオープンした。
 店内は明るく、入口を入るとすぐに約20種類のパンがズラリと並んでいる。オススメは「ロールパン」(70円)や「あんぱん」(120円)など。パンは持ち帰りはもちろん、20席ある店内でも食べられる。その他、サラダとドリンク付きのセットメニューとして「酢玉ねぎ入りナポリタン」(800円)や「手作りベーコンサンド」(700円)などの料理もある。
 渕脇理事長は「月に1回、火曜日に大人も楽しめる本の読み聞かせを行っています。また、お店が休みの時には場所貸しもしますので、ご相談ください」と話す。
 足立さくら会では、6月4日(日)午前10時から「足立さくら会感謝祭」をデイサービス施設・地域活動支援センター「ピアさくら」(一ツ家3-2-16)で開催する(6面参照)。
※表示価格は税込み
HP
【営業時間】午前10時~午後5時、土日祝定休
D建築金物の販売なら城北一の品揃え
 西加平交差点そばにある大きくて目立つ建物。「㈱アキテック商事」(青井5-9-3、TEL3848・1231)は、建築のプロから日曜大工のお父さんまでが必要とする道具を500㎡のフロアいっぱいに集めた店舗だ。
 同店の魅力は、メーカーとの直接取引による「どこよりも早い新商品の販売」と「約1万8500種類の品揃え」だ。小さなネジ1本からヘルメットや台車まで何でも揃う。お客さんが「この商品良いよ」という品があれば、すぐに入れるようにしてコミュニケーションを大切にしているため遠方から買いに来る常連さんも多い。知識豊富なスタッフが親身になって受け答えするのでプロの人だけでなく、一般の人でも気軽に来店して商品を購入できる。
 また、同社の秋山啓司社長が芸術家の故・池田満寿夫氏と親交があったことから、店内には池田氏の「書」や「絵」が飾られていて、それを見に同店を訪れる人もいる。
 本店以外に、環七通りを越えたところに「鋼材館」(西加平2-3-18)もあるので、来店した際は、一緒に覗いてみては。HP
【営業時間】午前7時~午後7時(土曜は午後6時まで)、日・祝定休

写真A上/青井小による演奏=昨年のイベントで
A中/咲き誇るバラは写真撮影にもピッタリ=同
A下/「バラのまち青井をつくる会」の小滝会長
B/オススメの「あんみつ」
C/燻製した肉厚ベーコンが挟んである「ベーコンサンド」
D/大きな窓で目立つお店