足立朝日

5月14日(日)「愛着あだちの会」 第2回「母の日に 詩と音楽の花束を!」

掲載:2017年5月5日号
 区内文化施設の応援や見所スポットの紹介などの活動を精力的に行っている「愛着あだちの会」(斉藤善久代表)が、今年も区役所近くにある音楽ホール「わたなべ音楽堂〈ベルネザール〉」で、5月14日(日)の母の日に、詩と音楽のコンサートを開く。同コンサートは昨年も行われ、斉藤さんらは「音質のいいホールで、心に染みる母を讃える詩と音楽を楽しんでほしい」と呼びかけている。なお今年は江北5丁目にあるハーブの館「サン・アートなかざわ」の協力で、「和のハーブ」(お茶)が提供される。
 中央本町4丁目にある「わたなべ音楽堂」は、クラシック音楽のサロン・ホールで、今年で11周年を迎える。純木造で高い天井のホールは、音質もよく、国内外のアーティストに好評。
 「母の日」にちなんだ詩の朗読は、足立区出身の詩人・朗読家で数々の賞をとっている五藤悦子さんが、宮沢賢治、まどみちお、茨木のり子、柴田トヨらの母をテーマにした詩を朗読。歌は、「お母さん覚えていますか」「落葉松」「夕焼小焼」などを足立区在住のメゾ・ソプラノの第一人者たぐちたみさんが歌い、ピアノは区内で活躍する高橋恵子さんが「愛の歌」(ランゲ作曲)「愛の夢 第3番」(リスト作曲)を弾く。
【日時】5月14日(土)午後2時~4時(午後1時半開場)
【場所】わたなべ音楽堂〈ベルネザール〉=中央本町4‐12‐5(都バス「足立区役所」下車、徒歩7分、「五反野駅」「梅島駅」徒歩15分)
【料金】予約=3000円、当日=3500円※ドリンク付
【申込み・問合せ】TEL&FAX3889・1662わたなべ音楽堂、090・8803・3199愛着あだちの会・斉藤

写真/左から五藤悦子さん、たぐちたみさん、高橋恵子さん