足立朝日

　４月16日（日）、千住仲町37-５に同地域４つ目のプチテラス「仲町東プチテラス」が完成し、地元住民らが参加して開園式が行われた。
　千住仲町まちづくり協議会(渋谷良治会長)の主催、千住警察署生活安全課の井上亮太郎課長、千住消防署の矢ヶ崎孝署長ほか区議会議員など来賓も多数参加。渋谷会長は「戦時中に空襲に遭わなかったため古い家屋がそのまま残り、細い道も多いため、10年前に災害に弱い地域と呼ばれました。プチテラスの完成により、防火の広場が出来た。改めて火災、犯罪のない町を皆さんと一緒に作っていきたい」と挨拶した。
　このプチテラスは広さ約50㎡で、汚れにくいブロックで舗装され、プチテラスの立ち上げを決めた年が申年であったことからブロックにはサルの模様が描かれている。
　また、式典後には防災訓練も実施され、千住消防署の協力で担架の作り方やＡＥＤの使い方、バケツリレーなどが行われ防災意識を高めあった。

写真／たくさんの地元住民が参加した開園式