足立朝日

大師銀座の商店街シャッターアート 潤徳女子高生11人が描く

掲載:2017年5月5日号
 3月28日(火)、29日(水)の2日間をかけ、大師銀座商店街にある「喫茶はんなり」(西新井1-25-6、TEL6320・9424)のシャッターに潤徳女子高校美術コースの11人が、大師のキレイな牡丹を描いた。
 これは、西新井地区まちづくり協議会(田口行彦会長)の、公益信託まちづくりトラストの助成金を活用した数年がかりの取り組みのひとつ。
 今回参加した生徒は、折笠茉由さん、水野りおさん、藤原紅亜さん、山浦菜々果さん、森田葵さん、梓莉花さん、小川紗季さん、今野天音さん、寺井果音さん、福士はるなさん、増渕あずささんの4月から2年生になった11人。
 絵は、お店の人と相談しながら決めた。初めてシャッターに絵を描く生徒たちは、シャッターの凸凹に苦労しながらも見事な絵を描きあげた。
 喫茶はんなりの杉野正尚店主、洋子さん夫妻も「すてきな絵を描いていただいて嬉しいです。お店が定休日の水曜日と第2火曜日の時にしか見られませんが、ぜひ見に来て欲しい。もちろん通常営業の時にもお待ちしています(笑)」と話した。
 潤徳生たちは7月の夏休み期間中にも、西新井本町2丁目にある介護サービス「デイサービスつくしんぼう」のシャッターアートを描く予定だ。

写真/完成したシャッターアートと潤徳メンバー